Source of Nothingness - 「入門 Common Lisp - 関数型4つの特徴とλ計算」の著者のページを見た

* 「入門 Common Lisp - 関数型4つの特徴とλ計算」の著者のページを見た

http://nlp.dse.ibaraki.ac.jp/~shinnou/books.html
無茶苦茶な制約があったもんだ。
「Lisp の入門書ではない」「xyzzy と関連させる」「xyzzyマクロを作る本ではない」の3つは同時には成立しないでしょう。
「Lisp の入門書ではない」「xyzzy と関連させる」だったらxyzzyマクロの話しかないし、
xyzzy と関連させる」「xyzzyマクロを作る本ではない」だったらLispの基礎の基礎をやるしかないし、
「Lisp の入門書ではない」「xyzzyマクロを作る本ではない」だったらxyzzyが絡む余地は無いよ。
なんで無理やりxyzzyを絡めようとしたのか謎。

Common Lispは関数型言語としては泥臭すぎて関数型言語の勉強には向かないと思います。
Lisp系ならSchemeを選ぶべきかと。
末尾再帰の最適化の保証が無いから再帰よりもループを使うでしょうし、
値を返さない関数もあるし、
setfが便利すぎて代入文も普通に使うんじゃないでしょうか。

update : 2006-10-03 (Tue) 22:08:29